ホークアイお相手連載(世界観はSFC版に準拠)
01. | 物語の始まりは砂漠にて | 男は舌打ちをした。そりゃあもうたいそう面倒くさそうに舌打ちをした。 |
02. | 親分と子分とデュラン | マナ―――この世界のキーワード。 |
03. | それぞれの事情と | だから砂漠で出会ったとき、彼はとても嫌そうな顔をしたのか。 |
04. | 終焉のアストリア | アストリアに近づくたびに濃くなっていく煙の臭い。それから町の燃える様子。 |
05. | 聖都へ | どう見たって5歳くらいだ。それに15歳は、でちでち言ったりしない。 |
06. | 絡み合う7 | そうだ、ホークアイの手伝いをして、日本に帰るんだ。聖域に行っているひまはない。 |
07. | 世界はいつだって残酷で、 | 面白いくらい、この世界の縮図のようだった。 |
08. | 背負った運命を並べて | デュランの絶叫とほぼ同時に部屋の扉が開いて、ホークアイとリースが戻ってきた。 |
09. | ここからはじまる旅立ち | 「今、ウェンデルに攻め込んでいて、町の警備が手薄だ。逃げだすなら今だ、ケヴィン」 |
10. | 草原の王国フォルセナへ | アンジェラの言葉は厳しいながらもシャルロットを勇気づけるものだった。 |
11. | 故郷への道をゆく | そしてそんなケヴィンに少し胸がきゅんとなる。 |
12. | 紅蓮との再会は | アルテナの理の女王のことを名前で呼ぶとは、ただならぬ関係であることは容易に想像ができる。 |
13. | 土の精霊ノーム | 鼻の下をデレっと伸ばした姿は、精霊というよりか、ただのオヤジにしか見えない。 |
14. | 風の王国ローラント | もっともらしいデュランの言葉に、リースは深々と頭を下げた。 |
15. | ちびっこハンマー | ちびっこハンマーを振りかぶり、ゆっくりとおろしてデュランの頭に当てる。 |
16. | 賢者の手のひらの上 | 「ドン・ペリ様なんてどこにもいなかったぞ」 |
17. | 祈り、力となれ | 「おう。俺が絶対守るぜ」 |
18. | 風が運ぶ | ジンは頼もしい顔でぽんと胸を叩いた。 |
19. | 君が一生懸命な理由 | ホークアイは座り込み、頭を地面に擦り付けた。 |
20. | 幽霊船クルージング | 夢の中には見たことのない男性がいて、「どうもー」と笑っている。 |
21. | 火山島ブッカ脱出大作戦 | この近さで噴火すれば、今度こそ、皆命の保証はない。 |