※<名前(職業)(性別/年齢/一人称)>

<ヒロイン(騎士)(女/17歳/わたし)>
サントハイム騎士団に所属し、普段はサントハイム城で警備をしていた。
強くてたくましく、そして可愛いアリーナを心のそこから敬愛しており、クリフトとはライバル関係にある。
アリーナとは同世代と言うこともあってか、仲もよく、アリーナ自身もヒロインの事をよく思っている。
クリフトとは幼馴染で、小さいころからしょっちゅうアリーナの事で喧嘩したりしていたが、なくてはならない存在だと
自覚していて、敬愛している。ヒロインの口調がクリフト同様丁寧なのは、神官を目指すが故の彼の丁寧な口調が、
一緒にいるうちにいつしかヒロインもそうなっていったと考えられる。
父は騎士で、母は魔法使いなので、騎士としての戦闘能力も目を見張るものがありながら、魔法も多少扱える。
鎧が重いのと、槍のリーチが長いのもあるため、後衛を守りつつ戦う中衛的な役割を努めている。

<アリーナ(姫)(女/17歳/あたし)>
サントハイム王国の姫。母は小さいころに他界している。格闘技が得意で、姫でありながらとてもおてんばである。
強く可愛いため、ファンが多く、ヒロインやクリフトが心酔している。城の外の世界に憧れていて、日ごろから外に出ようと
企んでいたが、そのたびに王やブライに見つかって未遂で終わっている。ヒロインやクリフトと仲がよく、よく個人的な理由で
連れまわしたりしている。
魔法は一つも扱えず、己の拳のみで勝負をする前衛で、すばやさは誰にも負けない。

<クリフト(神官)(男/18歳/私)>
サントハイム王国の神官。神学校をトップの成績で合格するという実はかなりの秀才。
アリーナの事を敬愛している。またヒロインのことも敬愛しているのだが、お互い口には出さない。
回復魔法を得意とし、後衛に回っている。また、高いところと水泳が苦手である。
ヒロインとは幼馴染で、喧嘩をしたりするがなんだかんだで仲がよく、ヒロインをとても信頼している。

<4主(勇者)(男/18歳/俺)>
小さな村で育った勇者。村を奇襲され途方にくれるが、ヒロインと出会い生きる意味を取り戻し、世界を救う決意をした。
性格は穏やかでとてもいい青年だが、自分の弱さを押し殺す部分がある。
またヒロインのことが気になっていて、仲のいいヒロインとクリフトの関係に少々嫉妬気味。

<ミネア(占い師)(女/18/私)>
マーニャの妹で、占い師。その的中率から、仲間内からすごい支持を得ている。
父をバルザックに殺され、復讐を胸に誓っている。ミステリアスな雰囲気からよくマーニャの姉に間違われ、
年齢より上に見られがちである。
クリフト同様、回復魔法を得意としている。

<マーニャ(踊り子)(女/20/あたし)>
ミネアの姉で、踊り子。お酒とカジノが何よりの好物。
かなりの享楽主義で、バルザックへの復讐を胸に潜めつつも、毎日を楽しく過ごそうと画策している。
攻撃魔法を主としている。

<ブライ(魔法使い)(男/60代/わし)>
サントハイム王国でアリーナの教育係。アリーナが何か仕出かさないか終始目を光らせていて、見つけるたびに説教している。
老人扱いされるのが何よりも嫌いで、自分はまだやれると確信しているが。
攻撃魔法を主としていているが、内心ちょっとだけ杖で物理攻撃をしてみたいな、と思っている。

<ライアン(戦士)(男/30代/私)>
バトランドの戦士。伝説の勇者を探して旅を続けていた。かなり腕の立つのだが、少しだけ頭が悪い。
特技は雄たけびで、魔物だけでなく導かれし者たちも驚き、時間が止まるとか。
ピンクの鎧は、一度見たら忘れられない。なぜピンクかというと、一番ピンクが好きだかららしい。

<トルネコ(商人)(男/40代/わし)>
レイクナバの商人。いつか自分の店がほしい、という夢を叶え、伝説の武器を求めて旅に出た。
実はかなりの大金持ちで、特技はアイテムの鑑定。
戦闘中はギャグやダジャレで魔物を笑わそうと画策するのだが、うまくいかない。